ガラス面の撥水コーティング剤。フッ素系とシリコン系など、原材料による特性の違い

【ガラス撥水剤の大きな勘違い】

ガラスの撥水剤には、シリコンベースのものとフッ素ベースのものがあります。

一般的にガラスの撥水に関しては、フッ素系の方が良く撥水すると思われているようですが、実はコレ、ある意味勘違いです。

まず、シリコン系に比べてフッ素系の撥水コート剤の方が若干、値段が高いため、

高級=撥水力が、高い!

という風に思われている部分があります。


そして、最大の原因は、フッ素加工のパイオニア、デュポン社です。

そもそもフッ素は、デュポン社が出した「テフロン加工」で有名になりました。

フライパンが水を弾く、あれです(笑)

これ、水をめっちゃ弾くものですから、テフロン(フッ素)加工は、水弾きがすごいと思われたようです。

実は、単純比較ではフッ素よりシリコンの方が撥水力は、若干上です( ∩_∩)_ノ

(ただし、フッ素化合物、シリコン化合物共にどのような特性を持った化合物となっているかでその性能は大きく異なります)

では、撥水力がシリコン系のコート剤の方が高いなら、なぜ高価なフッ素系のガラスコーティング剤が存在するのでしょうか?

その理由は、耐久力です。

シリコン系に比べ、フッ素系の方が一般的に耐久性は高いのが特徴です。

フッ素化合物は、結合力が強くなる傾向があるため、コーティングした皮膜がシリコン系に比べ長く持続するのです。

要約すると

  • シリコン系は(フッ素系に比べ) 撥水力が強い が 耐久性が劣る
  • フッ素系は(シリコン系に比べ) 撥水力が劣る が 耐久性に優れる
  • ということになります。

その両方の性能をうまく融合させることはできないのでしょうか?

実は、そんな良いとこ取りが実現できないかな~と開発したのが、「鎧Yoroi」という撥水ガラスコーティング剤です。

これは、シリコンの撥水力にフッ素の結合力を加算したガラスコーティング剤です。

撥水力は、以下の写真のとおりです(^^)

耐久性も、次の写真のように一般的な撥水剤と比較してみました。

ガラス面に半分ずつ、「鎧Yoroi」と一般的な撥水剤を塗って一ヵ月後の撥水状況をテストしています。

左側の水滴は、いびつな形で撥水力の低下が分かります。右側の鎧yoroi施工面は、水滴が綺麗な球体になっていますね。


【次の記事】

【撥水剤をしっかり定着させるには●●が絶対必要!】

【自分でやろう!塗装面のガラスコーティング!!】

トップページへ